処女を捨てにきた女の子

出会い系サイトには自分を偽っている女の子がたまにいる。
しかしそれは広い心で許してあげよう。
出会い系サイトのサイト内は仮想現実の世界なんだから。

メールで聞いていた話では、かなり遊んでいるらしく、今同時に3人と不倫中とのこと。
これは楽しみ。

電話で意気投合して会うことに。
すると、
「私、そんなんじゃないから。」
と前置きされた。

何のことだろうと思って会ってみると、なるほどそんなんじゃない。
ものすごく外見が地味な女の子だった。
間違いなく年齢は若いのだが、老けて見える。
全く遊んでいる風ではない。
遊んでいるというのは明らかに嘘だが気にしない。

ご飯を食べながら話を聞いていたらなんと某銀行員。
ご丁寧に名刺までくれた。

派手な後輩への愚痴をいろいろ聞かされながら、食べ物を小皿によそってあげると、
「男の人にこんなことされたの初めて!」
と、いたく感激された様子。
いったい今までどんな男と付き合ってきたのか…
というより、処女臭さがプンプン。
よくあんな作り話ができたものだ。

食事が終わって、ふとトイレに立ったままなかなか帰ってこない。
あれ?もしかして帰っちゃった?
するとメールが入る。
“私、今日すごく楽しいよ!あなたは楽しい?”
なんてかわいいことをする子なのだろう!
逆に、いたく感激させられてしまった。

そう言えば、私はよく「つまらない?」と聞かれることがある。
私は全くそんなことはないのだが、この子もそう思ったのかもしれない。

さあ、この後どうするかという話になった。
もちろんホテルに行くかどうかという話。

私は処女が苦手なので、あまりノリ気ではなかった。
誘えば来ると確信はあったが、私はもともと据え膳を食うタイプではない。
それに、今日初めて会った私が処女を奪うのはかわいそうな気がした。
残酷なようだが相手に決めさせた。

長い時間考えた末、
「行こう…」
大丈夫かなぁ?

ホテルに入ると、なぜかまた遊び慣れている風を装った台詞を言い始めた。
それがまたテンパッているのか、おかしなことを言っているので、やや冷めてきた。

服を脱がしていっても全くこちらを向かずに背中を向けたままじっとしている。
服を全て脱がして愕然とした。
その顔の地味さとは対照的に体がきれいすぎる!
まるで陶の様で、透き通った肌。
スタイルも良い。
くすんでいる部分が全くない。

これが遊んでいない体なんだ…。
さらに処女を確信した。

他の男ならどう思うだろう?
ラッキーと思うだろうか?
しかし私はかわいそうだと思った。

私には汚せない。
そう思ったとたん、なんと立たなくなってしまった!
「飲みすぎたかな。ダメだ…」
と言うと、
「是非、入れて欲しいものだ。」
とまた訳の分からないことを言っていた。

たぶんこの子は処女を捨てにきたのだろう。

その後、ホテルを出て別れるときに、また会いたいと言われた。
だが、もう連絡はしなかった。

彼女はもう処女を捨てただろうか…

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